複数色出力やサポート&Raftを他素材で出してみたくなったので、以前壊したコントローラー(Marlin)の修復用に買った、Tricolour化キッドを付けてみることにしました。
※うちのReprapProMendelは独自チューニング(改造)をハード面で行っていますのでこの通りやってもうまくはいかない可能性の方が高いので自己責任でtryしてみてください。
とある事件で、AD I/Oがお亡くなりになっている、うちのMarlin αさん
スレーブとして使うに当たり、いろいろと弄らないといけない。
まずは本家に記載してあるとおり、FWのアップデート環境およびコンパイル環境を構築
Marlinのファイル内のwait_for_all_extruder_temps関数で温度が指定温度になるまで全てのHotendの温度が指定温度になるのを待つ(T*コマンド時に使用される)処理でT1の温度を対象にしないように修正した。
とりあえず、Hotend切り替え時に永久ループに入ることは無くなった。
<<平成25年11月3日(日)>>
MFT2013に行ってきました。
@bamboohillさんに根掘り葉掘り聞いてきました(お忙しいところすいませんでした)
- 0.3mm以下のノズルでも詰まらない。
- 実用に耐えられるのはExtrude命令で90%以上の精度は必須。(10mmでノズルから9mmは出ること)
- いいフィラメントは径が一定で安定する。
- Hotendの温度を思い切って上げてみる。(PLAなら215度くらい)
- PIDのチューニングはした方ほうがよい。
まずは、PIDのチューニング。
M303コマンドを発行するも、ディフォルトの150度をすぐに超え
PID Autotune failed! Temperature to high
が出てしまい先に進めないのでコードを眺めていたら、MAX+20度で
このエラーを出していたので、とりあえず、+40度まで許容するようにコードを修正して
実行してみると何とか行けました。
あとは、この値をdefine値に書き換えるだけ。(元の値との差にびっくりしました。。。)
変更した後は、「今までのはなんだったんだ?」というくらい温度安定しますね。。
今まで指定温度との差が10℃はあったのに、±1℃以内に収まってます。
=== 随時 更新予定 ===